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【競馬 大勝負】について考える。大勝負に適した条件とは?競馬メンタル編

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イッコバ馬券師兼ホースマン
現役牧場スタッフ | 立川優馬サロン所属 | 一生競馬を楽しみ続けたい人 | 当ブログ『イッコバの馬券道』は、2020年10月から運営 | ダート競馬の独自基準タイム『イッコバタイム』掲載中➡️各競馬場各クラス各馬場状態別の含水率付きの基準タイム | 随時更新中 |
大勝負しようとしてる人

クソー!また負けた!こうなったら大勝負だ!一発逆転だ!今までの負けを全部取り戻してやる!

と聞くと、皆さんはどんな大勝負を思い付きますか?

多くの人は、G1レースでグリグリの一番人気の単勝や複勝に数十万円単位でぶち込むことを想像するかもしれません。

手っ取り早く考え付くのではないでしょうか。

しかしそれだけは絶対にしてはいけません。

断言します。

こんな安易で短絡的な思考では、大勝負だと思い込んでいるのは自分だけです。

はたから見たら、危険極まりない自殺行為に等しいと思います。

なぜこういう大勝負はダメなのか後述したいと思います。

では、本当の大勝負とはなんなのでしょうか。

今回は、こういうテーマでひとつ話をしたいと思います。

本当の大勝負とは?

大勝負とは

己が犯すリスクに、相応のリターンが見込まれる時、それを承知しながらも自信を持って大金を賭けることが出来る勝負。

こそが本当の大勝負だとぼくは思います。

そこには、『外れたらヤバい。』『外れたらもう終わりだ』という感情なんてありません。

なぜなら、大勝負するには前提条件があるからです。前提条件をクリアしてさえいれば、もし外れても、人生終わりだとか、もうやっていけない。等という感情は起こり得ません。

大勝負する上での前提条件とは?

仮に大勝負をして、当たったとしても、外れたとしても、精神的に完全に挫けてしまっては本当に終わってしまう危険性があります。

その危険性を回避する1番の方法は、競馬は余裕資金でやる。という単純なことです。

余裕資金でやる競馬と借金競馬とでは心のゆとりに、月とすっぽんの差があります。

外しても、痛くも痒くもない余裕金で競馬をやるということが何よりも重要です。

この前提条件をクリアして、冷静な気持ちを保ったまま大勝負に臨まなければいけません。

近い将来、大勝負をしたいと考えている人は、まずはお金を貯めることが先決だと思います。

そこからでも遅くはないのです。

競馬は、明日も、来週も、来年も、数年後も行われるのですから。

グリグリの本命馬にぶち込むのは愚の骨頂と心得るべし!

ハイリスクローリターンの代表格と言えるのが、グリグリの一番人気への単勝や複勝のぶち込みと言えるでしょう。

いわゆる、『グリグリぶち込み』というやつです。

2021年秋のG1レースの前哨戦でもグリグリの一番人気馬がことごとく馬券圏外へと消えて、グリグリぶち込み馬券の恐ろしさを改めて実感しました。

菊花賞トライアルである神戸新聞杯では、ダービー馬シャフリヤールが、単勝1.8倍の支持をあっさり裏切り4着と馬券圏外に飛び、その10分後には、オールカマーで、レイパパレ2.1倍の断然の支持をこれまたあっさり裏切りました。

さらに更に、その3日後の船橋競馬場で、地方重賞の日本テレビ盃が行われましたが、ここでも単勝1.5倍という断然の支持を集めていたクリソベリルが、馬券圏外に沈みました。

例を挙げれば枚挙に暇がありません。

皆さんはこれでも『グリグリぶち込み』をしますか?

絶対におすすめできません。

馬券力・予想力向上こそ大勝負への第一歩!

馬券力が低いうちは、どうしてもグリグリ馬を見かけると、その馬は確実に馬券になる!というような錯覚に陥りがちです。

その発想こそが危険です。

もし、確固たる馬券力や予想力があれば、

『グリグリだけど、その馬は危ないぞ!』

と、気付くことが簡単に出来ます。

まずは、本当の眼を養わなければなりません。

馬券力・予想力の向上こそが先決です。

当ブログでは、馬券力・予想力向上のためのコンテンツをこれからも更新していきたいと思っております。

まだまだ物足りなさすぎますが、少しずつ有益な情報を発信していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

皆さん、『グリグリぶち込み』は絶対にダメですよ!