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完全主観の独断と偏見ランキング!
『好きな馬はどの馬ですか?』
と聞かれたら、年代によっていろいろな答えがあるように思います。
そこで今回は、完全個人的主観大&私個人の独断と偏見で、『好きな馬ランキング』を考えました。
余談ですが、このブログを書いているぼくは1985年生まれです。
30代も半ば、まもなく40歳を迎えようとしている年齢で、オグリキャップと同い年です。
オグリキャップの現役時代、ぼくはまだ、競馬に興味を持っていなくて、本や、映像でしかその走りを見たことはありません………。
しかし、我が実家にはなぜだか、オグリキャップのぬいぐるみがありました。
賭け事とは一切無縁の家庭でしたが、当時、競馬に興味がない人でも、オグリキャップという馬の名前は一度は聞いたことがあるくらい、社会的ブームを巻き起こした象徴こそ、
【『オグリキャップのぬいぐるみ』はほとんどの家庭に存在していた。】という事実に他ならないでしょう。
このランキングはぼくが競馬に興味を持ち出した頃の名馬たちがランキングの中心になっていますが、ご勘弁の程よろしくお願いします。
早速1位から見ていきましょう!
第1位 サイレンススズカ
1998年11月1日、秋の天皇賞で競走中に故障を発生し、安楽死となった伝説の名馬です。
唯一無二の大逃げ戦法で多くの競馬ファンを魅了した名馬です。
1994年生まれ。
父はサンデーサイレンス。
母はワキア。その父Misuwaki。
生産は稲原牧場。
栗東橋田満調教師の管理馬。
生涯成績 16戦9勝
主な勝ち鞍 宝塚記念 金鯱賞 毎日王冠 中山記念 小倉大賞典
第2位 セイウンスカイ
1998年のクラシック二冠馬。若き日の横山典弘を背に、当時世界レコードとなる『3.03.2』のタイムで菊花賞を逃げ切った芦毛のスーパーホース。
菊花賞時の杉元清の名ゼリフ、
『まさに今日の京都競馬場の上空とおんなじ!青空!』
は、今でも語り草になるほどあまりにも有名で、杉本清の実況を真似る人が続出した。ぼくもその一人。
1995年生まれ。
父シェリフズスター。
母シスターミル。その父ミルジョージ。
生産は西山牧場。
美浦 保田一隆調教師の管理馬。
生涯成績 13戦7勝
主な勝ち鞍 皐月賞 菊花賞 京都大賞典 日経賞 札幌記念
第3位 エルコンドルパサー
黄金世代の1995年生まれで、日本調教馬として凱旋門賞制覇にあと一歩まで迫り、世界制覇を多くのホースマンに意識させた1999年の年度代表馬。
1995年生まれ。
父キングマンボ。
母サドラーズギャル。その父サドラーズウェルズ。
生産はアメリカ。
美浦、二宮敬宇調教師の管理馬。
生涯成績 11戦8勝
主な勝ち鞍 ジャパンカップ NHK マイルカップ サンクルー大賞典 フォア賞 凱旋門賞2着。
第4位 クロフネ
芦毛なのに、クロフネというネーミングもさることながら、芝・ダート問わずG1制覇を果たすなど非常に人気のある名馬。史上最強のダート馬と例えられることもある程、ダートで見せた走りは圧巻だった。
1998年生まれ。
父フレンチデピュティ。
母ブルーアヴェニュー。その父クラシックゴーゴー。
生産はアメリカ。
栗東、松田国英調教師の管理馬。
生涯成績 10戦6勝
主な勝ち鞍 NHK マイルカップ ジャパンCダート 毎日杯 武蔵野ステークス
第5位 ナリタトップロード
渡辺薫彦を鞍上に唯一のG1タイトルとなる菊花賞を制覇した、長く一級戦で走り続けたスーパーステイヤー。
1996年生まれ。
父サッカーボーイ。
母フローラルマジック。その父アファームド。
生産は佐々木牧場。
栗東、沖芳夫調教師の管理馬。
生涯成績 30戦8勝
主な勝ち鞍 菊花賞 弥生賞 阪神大賞典2回 京都記念 京都大賞典 きさらぎ賞
第6位 オルフェーヴル
言わずと知れた、史上7頭目のクラシック3冠馬。凱旋門賞制覇に最も近づいた日本調教馬といっても過言はないだろう。
2008年生まれ。
父ステイゴールド。
母オリエンタルアート。その父メジロマックイーン。
生産は白老ファーム。
栗東、池江泰寿調教師の管理馬。
生涯成績 21戦12勝
主な勝ち鞍 3歳クラシック3冠 有馬記念2回 宝塚記念 フォア賞2回 凱旋門賞2着2回 など
第7位 タイキシャトル
外国産馬として史上初めての年度代表馬となった伝説の最強マイラー。
1994年生まれ。
父デビルズバッグ。
母ウェルシュマフィン。その父カーリアン。
生産はアメリカ。
美浦、藤沢和雄調教師の管理馬。
生涯成績 13戦11勝
主な勝ち鞍 ジャック・ル・マロワ賞 マイルCS2回 安田記念 スプリンターズS
スワンS 京王杯SC ユニコーンS
第8位 ダイワスカーレット
名手安藤勝己を背に、男馬顔負けのレーススタイルで多くの大レースで活躍した。兄はダイワメジャー。ウオッカとの数々の死闘は後世に長く語り継がれるであろう。
2004年生まれ。
父アグネスタキオン。
母スカーレットブーケ。その父ノーザンテースト。
生産は社台ファーム。
栗東、松田国英調教師の管理馬。
生涯成績 12戦8勝
主な勝ち鞍 桜花賞 秋華賞 有馬記念 エリザベス女王杯 大阪杯 ローズS
第9位 メジロドーベル
若き日の吉田豊を鞍上に、牝馬限定戦では無頼の強さを誇示し続けた名牝。
1994年生まれ。
父メジロライアン。
母メジロビューティー。その父パーソロン。
生産はメジロ牧場。
美浦、大久保洋吉調教師の管理馬。
生涯成績 21戦10勝
主な勝ち鞍 優駿牝馬 秋華賞 エリザベス女王杯2回 阪神3歳牝馬S オールカマー 府中牝馬S
第10位 サニーブライアン
皐月賞を人気薄で勝ち、ダービーではフロック視されていたが大外枠もなんのその、まんまと逃げ切りでの2冠を達成した印象に残る名馬。
1994年生まれ。
父ブライアンズタイム。
母サニースイフト。その父スイフトスワロー。
生産は村下ファーム。
美浦、中尾銑治調教師の管理馬。
生涯成績 10戦4勝
主な勝ち鞍 東京優駿 皐月賞
私の好きな馬、勝手にランキングは順位変動の可能性アリ。
現段階で思い付いた馬たちをランキングで表しただけです。
ランキング各馬についての個人的な思い出をこれから書いていこうと思います。
完全な趣味なので、少しでも楽しんでくれる人がいればいいなと思ってます。
乞うご期待!
・スペシャルウィーク(武豊にダービージョッキーの勲章をもたらした)
・グラスワンダー(2歳時から怪物と呼ばれた外国産馬)
・セイウンスカイ(本ランキング2位を参照)
・キングヘイロー(世界的超良血馬。若き日の福永祐一と言ったら、この馬を思い浮かべる人の数は競馬ファンの数とほぼ同じだろう)
・ウイングアロー(同一年にフェブラリーSとジャパンCダートを統一した名馬)
・エアジハード(サクラユタカオーの最後の大物。同一年マイルG1、安田記念とマイルCSを制覇)
・アグネスワールド(ダンチヒ産駒のマル外。武豊を背に海外G1を2勝した名馬)